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ダーティハリーのswansongのレビュー・感想・評価

ダーティハリー(1971年製作の映画)
4.0

… You've got to ask yourself a question :
" Do I feel lucky ? "

「人権擁護」の名のもとに野に放たれてしまった連続殺人犯スコルピオを遂に追いつめたハリー・キャラハン刑事が、最後にとった行動は…。


凶悪な犯罪者と闘い続けるうちに、自らも"狂犬"と化していった「フレンチ・コネクション」の"ポパイ"ことジミー・ドイル刑事。

大切な人の命を暴漢に奪われ、苦悩の末に警察に代わって「街のダニども」を処刑するヴィジランティとなった「狼よさらば」の設計士ポール・カージー。

そして、あまりにも有名なこの作品の主人公 キャラハン刑事も、正気と狂気の境界線の上での綱渡りを余儀なくされます。

彼の受難と葛藤が丁寧に描かれているからこそ、採石場でのクライマックスが活きてくるんですね。

カタルシスを感じさせつつほろ苦い余韻を残すラストシーンは、何度観ても素敵だな。

「ダーティハリー」シリーズ、「アルカトラズからの脱出」、「ガントレット」、「ファイヤーフォックス」、「ダーティファイター」、そしてセルジオ・レオーネ監督の「ドル三部作」。

「007」シリーズに続いて、「やんちゃだった頃のイーストウッド映画」マラソンでも始めてみようかな。(笑)