最高の一言。
僕の中でマイクミルズ監督の最高傑作に。
久しぶりにみんなに「観に行ってほしーーー」と声を大にして言いたくなる映画。
今までの彼の作品同様、いやそれ以上に不器用さと優しさで満ち溢れています。
幾多とあるであろう物語のアウトラインではあるのですが、ほぼほぼ叔父と甥の2人のやりとりで進行し、そのやりとり一つ一つがとても素敵で優しいのです。
合間合間に入るドキュメンタリーライクな子供たちへのインタビューシーンも唸ります。大人顔負けの受け答え。いや、大人とか子供とか関係ないんですよね。みんな1人の人間。
キャスティング、音楽、映像に関してももうすべてがバッチリはまっていて、特にホアキンフェニックスのハマり具合、ウディノーマンの演技はこれ以外ないでしょ?というくらいのハマりっぷりです。
「君はきっと忘れてしまうだろう。でも僕が思い出させてあげる」
白黒の映像の意味はこのあたりにあったのでしょうか。
ああ、予告編見直してるだけでまた心が温まります。
「カモンカモン、先へ、先へ」自分にも言い聞かせて生きていこう。。。
是非是非、映画館で!!!!!
——追記
2回目みてしまいました。
カラーだったらどうなんだろうと想像しながら見たところ、なるほど、と。
2人のやり取りにフォーカスする効果に白黒の効果があるだなぁ、とも思ったみたり。
2回目もウルウル観てました🥹