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ミッドナイトスワンのネのネタバレレビュー・内容・結末

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

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1つ1つの描写が浅くて残念。りんのターンが全部浅くて、一果にデカ感情抱いた理由がわからないから、そのあとの流れが全部分からない。
一果も一果で、能動的な意見は全く持たないのに与えられれば「頼んでない」とか、個撮を勧めるりんの悪意に特に異論を示すわけでもなく乗っかってから嫌なことがあると椅子投げるの、ちょっとあまりにも受動的かつわがままというか…。
後半で凪沙が体を売ってバレエ教室の月謝を払うシーンとリンクさせているようにも見えるけど、育ての母としての気持ちが芽生えた凪沙の覚悟とそれを並べるのはアウトでは。

散々世話してもらったのに八王子バレエコンクールの白鳥の湖で踊れなくなったときの一果の「お母さん」、これがまた酷い。『結局女じゃないと、本当の母親じゃないと子どもの幸せは満たせない』っていう世論の話をしたいんだろうけど、それを一果本人が言うのは違うだろう。

「流行ってますよね、LGBT。」が結構効いた。自称勉強してるおじさん、iPhoneの新作の話かなんかと間違えてるんじゃねえの。
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