つよぽんすごすぎるなー、、凪紗はつよぽんじゃないと生まれなかったと思った。なんか、つよぽんでも凪紗でもないこの人は誰、、？てなるときが何回かあって、経験したことない不思議な感覚だった。こんなにすごい役者だったとは、、
終わったあともなんとも言えない凪紗の表情がずっと脳裏にこびりついて、泣きそうになるのも凄い。
久しぶりに終わったあと、ズシっと引きずる邦画を見た。昔は平気だったけど、年々胃もたれみたいになるのでこういう作品は年に1.２本くらいしか見れない。
そしてなんだかずっと泣いてしまった、生きづらさの度合いが違うけれど、生きづらくても強く生きるしかないていうのをひしひし感じてしまったからだと思う。ピアノと海とバレエのシーンが美しかった。委ねられた少しだけ希望を感じるラストは救われる。見てて、の言葉にグッとくる。
何かを美しいと思うこと、普段そこまでないけれど、(良いなあとは思っても、美しいなと思うことは個人的に少ない)美しさは悲しみみたいなやるせ無さがはらんでいるもののことをいうんじゃないかなと思った。
時間がたつにつれまた違う強い残り方のしそうな映画。
