鬼手の特売小説のレビュー・感想・評価

ルール上の勝敗の分かれ目が分からないあたしのような人間でも楽しめる措置としての、外連とハッタリを利かせた演出、という事ですわね。

そのやりすぎ具合は確かに楽しゅう御座いました、命を削りながらの真剣勝負、その雰囲気を存分に味わわせていただきましたよ。

でもやっぱ。

勝敗の分かれ目、段階的な道筋が分っかんねえから盛り上がりたくてもそうした気持ちが湧いてこない事も、確かなんですよねえ。