鬼手の作品情報・感想・評価

上映館(7館)

鬼手2019年製作の映画)

신의 한 수: 귀수편/The Divine Move 2: The Wrathful

上映日:2020年08月07日

製作国:

上映時間:106分

あらすじ

「鬼手」に投稿された感想・評価

Shoichi

Shoichiの感想・評価

3.7
期待度 ★★★☆☆
OP ★★★☆☆
設定 ★★★☆☆
脚本 ★★★★☆
配役 ★★★★☆
演出 ★★★★★
編集 ★★★★☆
映像 ★★★★☆
音楽 ★★★☆☆
ED ★★★★☆

このレビューはネタバレを含みます

序盤ちょいタルでしたが中盤からは狂おしい程大草原!
線路碁、死ぬの死なないのまごまごニキ、謎にハンデ背負う100人組手、誘導碁文字、首吊り準備会場等々、あらゆる角度から草生えまくりで最高でした!
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

【碁と拳が生み出す鬼滅の刃が猛威を振るう】
日本では藤井聡太が魅せる終盤の1分将棋が多くの人を熱狂させているが、韓国では「囲碁の世界」でその熱気を感じられるらしい。現在、シネマート新宿で公開されている『鬼手』は、囲碁の鬼となった男が次々と人間離れした囲碁の達人を血祭りにあげていく話らしい。しかも《碁》で決着がつかねば《拳》で決着つける狂いようなのだとか。実は本作は数年前に話題となった『神の一手』の続編である。残念ながら前作は未観なのですが、妙な魅力を感じて観て来ました。これは是非とも事前に予告も何も入れないで観て驚いて欲しいのでネタバレ記事とします。別に前作履修しなくても問題ありませんよ。

狡猾な棋士ファン・ドギョンに「てめーに碁の才能はねぇよ」と煽られ、怒りに燃えるグィスは、北京に上京し、そこで才能に気づいた男に導かれ山で修行する。1局終えるごとに石を積み、5秒で棋譜を覚え、脳内で碁の試合を完成させる過酷な特訓をし、遂に下山する。師匠の賞金稼ぎに付き合うことになった彼だったが、師匠は殺されてしまう。そこから憎悪をさらに募らせ、筋肉隆々とした肉体を手にし、鬼滅の刃を背負った彼は次々と血祭りにあげていく...。

本作は、映画的面白さに全振りした作品であり、ストーリー展開はまるでアニメのダイジェスト版のように爆速で進行する。これから対峙する人は、カッコいいゲームのオープニング風映像で流し、あとは説明いらないでしょと次から次へと闇の棋士に勝負を挑んでいく。顔芸占い師と真っ白い碁石だけで勝負を始めたり、線路の上で戦ったり、カイジさながら、碁石を一定量取られたら猛毒スプレーが放出される専用機で勝負したりと、碁に取り憑かれ人間やめた者同士の戦いはいちいち観客を笑わせて来ます。

万が一、碁で勝負がつかなければ拳で勝負をつける大出血サービスもあり、申し訳程度に碁石を装備しながら死闘を繰り広げるクォン・サンウの魅力に否が応でも魅了されます。そんな超展開を魅せる『鬼手』だが、注目すべきはクライマックスだ。

一度に20人のプロを相手に囲碁をしても圧勝してしまう魔王ファン・ドギョンに対して、「ハンデをやろう、俺は100人と同時に戦ってやるよ」と交渉しはじめ、100人の棋士が並ぶ空間で10手ずつ碁を打っていく、地味ながら過酷なラストバトルはもう文句なしに爆笑である。何故、魔王相手にそこまでハンデをしなければならないのだろうか。既に、直前での拳と拳をぶつけ合う死闘で全身ボロボロなのに、100人を1人ずつ丁寧に血祭りにあげていく姿は映画史どこを見渡しても存在しない唯一無二の迫力があります。

しかも、碁で決着をつけておきながら、自殺を促しファン・ドギョンを抹殺していくオーバーキルをみせていきます。こんなにもエンターテイメントに振り切っていて楽しい作品が休日のシネマート新宿でガラガラとは悲しい。この夏一番オススメな作品でありました。
kaito.m

kaito.mの感想・評価

3.9
命懸けの囲碁バトル。囲碁勝負の後にリアルファイトになることが多いので、囲碁の勝負はなんだったんだ、と思うことも何度かあるが、それが面白い。
三途の川みたいに石を積む修行も謎だし、そんなところで囲碁するなよ、とか、碁盤に変な改造すんなよ、とか色々ヘンテコポイントがあって楽しい。
色の区別がつきにくい碁石で戦っていて観ている人が「どっちが勝ってるか分からん!」っていうのも笑った。
囲碁映画でありながら、主人公がとにかくめっちゃ強い、というのが分かれば充分という、親切設計。
自粛以来の久しぶりのシネマート新宿!
「帰ってきた〜っ!」とゆう思いがふつふつと湧いてきた!
お気に入りのB-12は販売中止席。
やむなくB-14へ。
両隣にはマブリーが座ってる。笑

先日観た『神の一手』のスピンオフ作品『鬼手』👹
ずっと”おにて”て読んでたけど”きしゅ”って読むんだとさ。笑
パンフレット買う時、思いっきり「おにて下さい」と言ってしまったよ💧

うん、これね『神の一手』観てなくても全然いけた‼️
確かに鬼手のことがちょろっと出てきてたけど、今作にはなんにも影響ないです😊


「賭け碁+復讐+アクション+イケメン」
の構図は前回とおんなじネ☆
でも、なんといってもメインキャストのクォン・サンウ!

役作りのためにハードなアクション訓練をこなし、バッキバキな筋肉マンに仕上げたんだって!
腹筋が本当に6個に割れていた!
あそこまで見事な筋肉体、ちょっと見ないと思う!
筋肉男子にはあんまり興味ないけど突っついてみたいよね〜笑
でも囲碁の映画でこんな肉体造り、普通じゃないっ😅

ある復讐のために過酷な修行をし敵に立ち向かうクォン・サンウ。
命を賭けた囲碁対決。
負けたらお命ちょうだいします。

お気に入り対決は占い師との闘い!
碁盤から目を離したら終わり!
敵はあの手この手で挑発してくるの!
奇想天外な囲碁対決だから、囲碁を知らなくっても楽しめちゃう♪

ちょっと笑ったのが、怖そうな親分がいる事務所には必ず碁盤と碁石が置いてあって!
喫茶店のカウンターにも囲碁セットがあったし、テレビでは囲碁の生中継。
うそっ、囲碁ってそんなにポピュラー?
囲碁の映画ならそれくらい当たり前かもだけど、妙に可笑しかったなぁ。

これ観たら、おじいちゃんのイメージが強い地味な囲碁への見方が「カッチョ良い!」に変わるかもしれない!
 

P.s.1 この映画館、体温チェックなかったよ!
P.s.2 ぶっ飛びマブリーの新作予告を初めて観た!絶対行くっ!
P.s.3 ずっと在宅ワークのせいか夏の暑さに慣れていない🥵
今日は暑かった〜!マスクつらかった〜!


2020年劇場鑑賞21本目
銃でも拳でもなく囲碁による命の遣り取り!

復讐成就のため感情殺して修羅の道をゆくグィスの哀しき宿命、そんな鬼を宿した男の渾身の一手が盤上に轟く!と、常識外れな内容ながらw劇画を地でいく俳優らの存在感や熱量迸る演技が物語を全く白けさせずノワール世界に繋ぎ止めるwオモロイな〜!

よくまあこれだけ多種多様な裏社会顔が揃ったな〜って思うしwもはやアメコミヴィランな占い師や麻雀漫画アカギを彷彿とさせる〝負け=死〟な碁盤や透明碁石による死闘などステージ毎の遊び心が最高wまあ修羅堕ち原因のシンプルさやラスボスの迫力は少し弱いけど、どこまでも濃ゆい世界が堪らん!楽しい!

まあ個人的には笑える部分も多かった『神の一手』の方が若干好きやけど、あちらのチョン・ウソンの小綺麗さに比べると今作のクォン・サンウは一層ノワール臭が強く荒みの圧もこの常軌を逸した世界観には合ってた。まあスピンオフとは言え別物な趣なので両方好きやけど。にしても韓国オヤジ良い顔多いわw

今回も‪当然のように囲碁のルールなんて全くわからなくても楽しめるし、対局の駆け引きと言うより顔圧の駆け引きを堪能しましたw
IPPO

IPPOの感想・評価

3.8
女子も男子も夏休みなんだし、これ観たら良いじゃん!的な突き抜け韓国映画。

韓国映画の隠れた名作『神の一手』を設定もキャストも新たにし製作された第二弾。
賭け囲碁をテーマに、アクションシーンも前作に続いて満載満載。

ストーリーはベタたけど、映像が凝っていてカッコ良い。次々とぶち込まれる飽きない演出は素晴らしい。
てか、何処の世界に線路の上で囲碁する奴居る?いや、居るよ、この作品の中に。

自分的MVPは怪演凄まじいウ・ドファン。来週は『ディバイン・フューリー』が公開なので、2週連続で出演作が続くのもまた凄い。とんでもねぇ若手感が魅力です。

主演のサンウ氏は文句ないのだが、ウ・ドファンとの年齢的バランスが悪く、も少し若手俳優が主演でも良かった気もした。※多分22〜25歳くらいの設定のはず。 ヒョンビンとか起用したら不時着見た女性達のおかげでブチ上げヒットになりそうな…笑
SDSmovie

SDSmovieの感想・評価

4.5
『鬼手』観賞!
大切な人を囲碁によって奪われた男のバイオレス囲碁復讐劇!
復讐を果たすために地獄の囲碁訓練で棋力を高め肉体を鍛え上げた最強棋士が闇の賭け囲碁世界で戦い抜く!
クォン・サンウの芸術的な肉体美!次々と襲いくる極悪棋士や闇の棋士たち!アクションや能力バトルもあるから飽きない囲碁作品でした!
gucci

gucciの感想・評価

3.7
碁については詳しくないけど、復讐、賭け等、アンダーグラウンドの世界を描いている関係上、アクション満載。かなり楽しめた。シリーズ化希望。
「ヒカルの碁」のファンだったので打ち方やルールが分かる程には初歩的知識は持っていて、暇な時に囲碁プラウザゲームをしたりするが、本来頭脳戦で「静」のイメージが強い囲碁の対戦を血湧き肉踊る「動」の作品にしたのは如何にも韓国映画という感じがする。
両親が無く、姉だけが身内だった主人公グィスにとって、姉を死に追いやった囲碁は復讐の象徴であり、そして天涯孤独な彼が厳しい世の中を生き抜くよすがでもある。
大海に放り出された木っ端のようなグィスを拾った師との出会いにより、彼の修羅の道への歩みが始まる。
この作品は主人公の復讐劇と言えると思うが、その最終標的の“ラスボス”に至るまで様々な対戦相手が登場する。
そのキャラクターは恰も少年ジャンプに登場しそうな程に個性的で、彼らとの対戦も夫々ユニークな場所で繰り広げられる。
タイトルの「鬼手」とは、囲碁用語で「相手の意表を突いて、肺腑をえぐる鋭い手」を意味していて、果たしてグィスは数々の強敵を倒し、ラスボスの肺腑をえぐることが出来るのか?
マッチョな肉体でグィスを演じたクォン・サンウの魅力もさることながら、彼とタッグを組むトン役のキム・ヒウォンの人間味、可笑し味が殺伐した作品を救っていると思う。
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