コブラ

エルヴィスのコブラのネタバレレビュー・内容・結末

エルヴィス(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

このテンポと情報量とギラギラを160分浴びるの?!って冒頭からなる。
不世出スターの半生をダイジェストってか走馬灯を見る様に体感して脳が疲労困憊。

誰がエルヴィスを殺したのか。

表現者、表現をマネーに換算する者、表現を大量に消費する者。古今東西この三者が揃わばバビロンシステムが発動する。

それこそがショービジネスの原理原則なのだな、という至極当たり前の地獄を思い知る感じだし、自分もその片棒をどっせいと担いでいてすんません、、、ってなる。

オースティン=エルヴィスの無垢なセクシー感には股間がモリコツだったし、プリシラを演じたオリビア・デヨングは更にブレイクすんだろコレってくらいキュートだったが、やっぱりトムハンクスの狂気にもってかれた。目がってか顔が💲マークなハンクスの下劣さはちょっとどうかと思う程の仕上がり。やり過ぎ感もあったけどな。


ともあれ疲労感すごい。
そういやバズ・ラーマンの映画観る時はいつも疲れてた記憶。いや面白いんですが。


エルヴィス大好きな親父に薦めていいものか迷うな。この展開の速さで寿命が縮まっちゃうかもしれないからやめとくか、、、。
コブラ

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