主演のオースティン・バトラーは素晴らしい!!!
そこは唯一にして最大のこの映画の魅力です!
でもそれ以外でいうと、うーーーん、だいぶ期待はずれでした…泣
世界で最も売れたアーティストを描き出す作品なのに、彼の音楽の魅力が全然伝わらず。
名曲の演奏シーンで、なんでそんな編集の仕方しちゃうの?!という感じで映像をぶつ切りしたり、セリフや物語の次の展開のカットを被せたりしていて、音楽を全然堪能できませんでした。
まぁ、ある意味それがバズ・ラーマン監督の色なのでなんとも言えないですが…。
あとはエルヴィスの話と、トム・ハンクス演じるトムパーカーの話がほぼ五分くらいで描かれており、コレ誰についての映画だっけ?と思ってしまいました…。
彼の人生、音楽、偉業、周囲の人々、どれも中途半端にスポットがあたって堪能する間もなく次のポイントに移動してる忙しなさ。
残念…。