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鬼火のlumiereのレビュー・感想・評価

鬼火(1963年製作の映画)
4.0
モーリス・ロネ演じるアランの孤独感を際立たせるエリック・サティのジムノペディが胸に冷たく響く

「愛するように愛されたかった」と言い残し、拳銃を手にするアラン

孤独や絶望を淡々と見せられるってこんなに苦しいのか

取り残されたアランに自分を重ねてしまったからか、観終わったあと布団に顔を埋めて、声を押し殺して泣いた
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