「鬼火」に投稿された感想・レビュー

猿
の感想・レビュー
2017/03/19
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記録
や
の感想・レビュー
2017/03/12
5.0
孤独と虚無にとり憑かれた人間にとって人生に希望を見出した人間や活気に満ちた街並みは屈辱的でしかない。傍から見れば独りよがりで可哀想だとしても人生なんて所詮は自分視点。悲しいほどにそれが全て。自分の末路を見てる気分で胸が痛かった
時計じかけの拓ちゃん
時計じかけの拓ちゃんの感想・レビュー
2017/03/08
4.0
アル中の主人公アランが自殺を決意して自殺をするまでの2日間を描く。
今まで観てきた映画の中でもっとも憂鬱な映画かもしれません。
なので楽しい映画を観たい方にはお薦めしません。
逆に落ち込んでる時には寄り添ってくれる感じがして良いかもしれません
グッポラ
グッポラの感想・レビュー
2017/01/31
4.6
あなたは寂しいと何をするかわからない。


僕はパリが怖い
人生に戻る気がしない。


ずっと待ってる、
何かがやってくることを。


なんとなくではなく永遠に消えない不安です。


僕の意志が病気。


戦争に行って、人に命令したことがある。


アラン、人生は楽しいよ。
どこがですか?


人生は僕の中であまり速く過ぎていかない。
速度を速めよう。


ニューヨークは麻薬。


体も心もすっかり不毛。


青春は約束であり、幻影でもある
僕は嘘つきだった。


僕は何にも触れずに死んでいく。


生きることは屈辱だ。


僕の周囲を不動にしたい。


僕は愛されたかった。
僕が愛したように。


ゴダールの気狂いピエロを見た時と似た感覚に陥った。
映像は断片的で、セリフの意味は取りづらい。
それでも、美しいと感じさせてくれるし、醜いとも感じさせてくれる。心に響くものがある。


この映画を見ていて感じるのは、漠然とした不安だ。
自分が生きている世界が、とてつもなく空虚なものに見えてくる。
くだらないものに見えてくる。
女、金、酒。
刺激を求めて、私たちは生きている。
その先には、何があるのかわからない。
このままダラダラ生きていて、いいのか。
という気持ちになる。


こういう漠然とした、不満や不安がこの映画の主人公の苦悩そのものなのだろう。
社会の流れに取り残されれば、私たちもアランのようになる可能性が十分ある。
なぜなら、アランの感じている苦悩は、人間が生きて死ぬまでに誰もが感じる普遍的な苦悩だからだ。


その苦悩を見つめることでしか、苦悩から逃れることはできないのだろう。
決して、アランのように自分を苦悩に満たしてしまうのではなく。
決して、アランの友人たちのように、苦悩を見て見ぬふりをするのでもなく。
苦悩から距離を置いて、俯瞰するような姿勢が大事なのだと思う。


楽しい映画ではないけれど、頭の中がぐちゃぐちゃになる映画は定期的に見なければダメだと思う。
映画を鏡のように使って、自分の心を見る。
映画をそんな風に使っていければいい。
たーぼーん
たーぼーんの感想・レビュー
2017/01/26
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アル中から精神を病んで死を意識する中で、元気な頃の仲間を順に訪問していく姿はまるで遺書を書く作業の様である。
僕も死を目前にした時には、同じ様に手本にして昔の友人を訪問したいと思うので、この作品を観てとても自然に受け容れられた。
しかし、本当に身体の自由が効かなくなるほど健康を害すると、皆に会いに行く事が叶わない。だからこその結末である。
とても切ない。でも感動した。
三次元からきたブロンディ
三次元からきたブロンディの感想・レビュー
2017/01/10
3.9
記録
アルコール依存性でリハビリ施設に入院している小説家が自殺するまでの48時間を描いた作品。L・マルは音楽の使い方が上手い。これではエリック・サティの旋律が妙に響き、沈黙と暗闇の底から拾い上げたようなその音源は主人公の内面と魂の深淵を感じさせる。
凛
の感想・レビュー
2017/01/04
4.8
※ 12月28日 再見(毎年恒例)
Kurita
Kuritaの感想・レビュー
2017/01/02
3.4
モラトリアムから出られなかった人の悲劇。モテない人生で良かったと思う反面、青春が終わっても平凡へ歩き出せない主人公の気持ちもわかります。

今であればそのまま生きていけるかもしれない"大人になることへの強迫観念"が、若きルイマル監督自身にも強くのしかかってたことが感じられました。
他者の瞳、他者の会話、それを感じる自分の意識。

今年もよろしくお願いします。
メタルナー
メタルナーの感想・レビュー
2016/12/20
4.0
僕の反面教師
mrhappytrippy
mrhappytrippyの感想・レビュー
2016/12/17
3.5
誰にも分かってもらえない孤独。
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