まだうつ病なのに治った扱いをされ精神病院を追い出されそうになった男が、大金をもらった機会に、それをふんだんに使ってから自殺しようと考え、パリの旧友に会いに行き、最後は昔恋していた女性にも会う。一度は…
>>続きを読むこの映画を観ると「本気で自殺を考えている人には何を言っても意味がない」んだと思い知らされます。
主人公のアランはとことん人生に嫌気がさしていて、それに対するどんな意見にも耳を貸しません。
映像もそん…
「もう治ったのよ なぜ出ないの?」「気分がいいからさ 病人の生活はシンプルだからだ 安全地帯だよ 人生に再び戻る気があまりしない」
「人生は僕のなかで あまり早く過ぎて行かない だから …
モノクロ映画だけれど伝わってくるアランの顔色の悪さ加減。
亡霊のように街を行く中で、去ったそばから陰口が聞こえるのが辛い。
暗い雰囲気の中で流れるサティの音楽がこの上なく耽美。
誰も自分のこと…
死を決意した男アラン(モーリス・ロネ)の最後の2日間を描く。次々と登場する愛人、友人、知人との会話や彼らの振る舞い、距離感から主人公アランという人物を理解していく作品か。
イケメンのアランは若…