フェミ研ゼミ

ドンテンタウンのフェミ研ゼミのレビュー・感想・評価

ドンテンタウン(2019年製作の映画)
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とても好き。

すごく無意識な無でよかった。

私にとっての本当の無、白紙というのはチラシの裏とか、人に見せる気のない手帳のメモとかそういうので。
ファッションでもノームコア(今のその言葉あるのか?)という人の目を意識した無というのは、キレイな白紙の画用紙を用意されたようで居心地が悪いのだが、
この映画はチラシの裏とか、手帳の殴り書きみたいな無意識な無がとても自然にそこにあって、写真の切り取り方がとても好みでグッときすぎた。

流し見するには、早くてじっくり見るにはゆっくりな、なんか目が離せないストーリーで、この映画みたいな人いたらなんか好きになってしまうな。
なんで好きかわかんないけど。
無が心地よくて、ゼロでいられた。
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