真魚八重子

秘密の儀式の真魚八重子のレビュー・感想・評価

秘密の儀式(1968年製作の映画)
2.9
途中で(なんかこういう、収拾のつかなくなった感じの映画を前にも観たことあったな~…、あ、『鱒』だ!ってこれもロージーじゃん!)って本当に思いながら観た。
設定がすでに瓦解しつつ、夢のような力で成立している映画。細部に気を取られて全編を見通してしまう。朝ごはんをがっついた後のリズのゲップの品のなさ、よくOKしたなあ。
牛乳と並べた薬→次に映るとき薬はなく牛乳のコップがカラの演出、素晴らしい。

紫の帽子とドレスの組み合わせが、わたしの頭に浮かぶイデアのようなリズだった。
真魚八重子

真魚八重子