ジーハ

バビロンのジーハのネタバレレビュー・内容・結末

バビロン(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

3時間…

私の集中力大丈夫か?
の心配もよそに、、
そんなの全く気ならずに楽しめた!


「 B a b y l o n 」


オープニング?!長っっっっ!笑

初っぱなのこのタイトルが出るまでの
時間からも作品に対する監督の意気込み
を感じましたよ。

あのはちゃめちゃクレイジーなオープニング。
ある種この掴みは「ラ・ラ・ランド」!じゃないですか?!


良かったなぁ。
ネリー役のマーゴット・ロビー。
彼女の魅力炸裂の役どころ。

身ひとつでトップ女優に成り上がる女。
彼女の口からお下品極まりないセリフが
連発!、、周りが引きまくる…
でもめちゃくちゃ小気味良かった(笑)

演技で涙を流す時は故郷を思い出す。
ネリーが見せる傲慢で強気なキャラと
時々垣間みる弱気で繊細なキャラ。

弱さから、ドラッグとギャンブルに手を
出しちゃって、人気の頂点から転がり落
ちていくどうしよもうない頭の悪い女。
ギリギリで壊れていく彼女。
でもそんな彼女が愛おしくて…
その不器用さに共感ができた。

彼女は表裏一体。
激しさと儚さ(歌にあったな?笑)
去勢を張って家族を守り、
最後はマニーを守って消えた…
とても切なかった。

それとこのブラピ!
良いじゃないですか?!好き!笑
(ちょっと前半は高田純次がチラついた笑)

映画界の表と裏、アジアン、アフリカン、ヒスパニック、多様性、差別、業界での人種の壁…エンタメとしての3時間!すごく楽しめました★
ジーハ

ジーハ