南イングランドのハイベリー村。黄緑色の和やかな自然を背景に、赤いローブを纏った少女達が列をなし画面を横断する。色彩や構図、舞台や衣装の美しさ。どこも華やかで可愛らしく、観ていて退屈しません。
お屋敷の内装や衣装に多く使われている、甘いパステルカラー×可憐なアニャ・テイラージョイの相性の良さ♡ファンにはたまらない（ ; ; ）ミア・ゴスを横目に、アニャがベリーを口に含む瞬間のシーン、巻き戻して何度か鑑賞。笑
映像の雰囲気や華やかさは、ソフィア・コッポラのマリー・アントワネット(2006)が浮かびました。
ストーリーは、この時代や階級ならではなところもあり理解できないところも。Emma(1996)の方は内容うろ覚えだけど、描かれ方や微妙なニュアンスがちょっと今作と違っていたような気が・・・
アニャ演じるエマが苦しみ泣いてるシーンは辛く、思わずもらい泣き（ ; ; ）最終的にエマと共に成長したハリエットでしたが、私は意思薄弱な彼女のことがどうも理解できず。あと、エマにフラれると逆ギレし、途端に他の女と結婚する男とか・・・笑
アニャ目的で鑑賞しましたが、全編通して映像がとても好みでよかった＊Blu-ray購入検討・・・ジェイン・オースティン原作の作品はまだ2〜3作目くらいだけど、どれも素敵だったので他も観てみようかな。
