あんず

アンテベラムのあんずのレビュー・感想・評価

アンテベラム(2020年製作の映画)
3.8
地元での上映はないと思っていましたが、知らないうちにミニシアターで上映されていました。
フォローさせていただいている方にワナワナすると煽られたのでww行ってきました。

「ゲット・アウト」「アス」のプロデューサーが放つスリラー。
アンテベラムとは内戦以前という意味だそうで、アメリカでは南北戦争を指すことが多いそうです。

いや、もう話が見えたとき、とてもとても驚きました。
ん?と思ったんですよ、最初のシーンで目にしたアレ。でも、完全にミスリードされてました、ある瞬間まで。

本当に不快になるほどの内容でした。むしろ怖かったです。
確かにワナワナしましたw
ネタバレせずにレビューを書く自信がないので、何も書けません。

冒頭で「過去は死なない 。過ぎ去りさえしないのだ」と、ウィリアム・フォークナーの小説の一節が記されるのですが、この過去という言葉が重くのしかかってきます。
ラストシーンの表情には言葉を失いました。

これはアメリカで上映して大丈夫なのかとちょっと心配です。
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