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ロスト・プリンス
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ロスト・プリンスの作品紹介

ロスト・プリンスのあらすじ

ジビの生活は愛する娘が全てであった。毎晩娘が眠りに落ちるまで、自分が王子様として登場する冒険物語の世界へと娘をいざなう。しかし、10代になった娘は父の物語から卒業し、自分自身の物語を作り始めてしまう。

ロスト・プリンスの監督

ミシェル・アザナヴィシウス

原題
Le prince oublié/The Lost Prince
製作年
2020年
製作国
フランス
上映時間
90分
ジャンル
アドベンチャー・冒険ファミリー

『ロスト・プリンス』に投稿された感想・評価

シンプルでとても良い…好き!

仲良し父子の現実世界と、毎晩父が話してくれる架空のお話を演じている人達が暮らす世界の2つが描かれているのが、どう展開するのかわからずワクワクした!

娘の成長と共に父のお話も不要になり、お話の世界も変化していく…。

印象的だったのは、父の心配をよそに、子供たちがすごく大人らしいというか、しっかりしているところ。
大人の数年なんて、ただ歳取るだけで何も変わらないけど、子供はどんどん成長するんだよね。

夢があって、可愛らしくて、ほっこりする素敵な映画でした✨
キノフェスにて、キノシネマで11/11から1週間限定での公開。
私の映画館通いのきっかけになった「アーティスト」の監督ミシェル・アザナヴィシウス作品ということでチェックしていた作品。
事前情報は「ジビの生活は愛する娘が全てであった。毎晩娘が眠りに落ちるまで、自分が王子様として登場する冒険物語の世界へと娘をいざなう。しかし、10代になった娘は父の物語から卒業し、自分自身の物語を作り始めてしまう。」というあらすじと、2枚ほどのビジュアルのみだったが、予想通り好みど真ん中でした。

思春期始まりかけの娘と底抜けに明るくちょっぴり不器用なシングルファザーの成長譚、そして同時に父の語る物語の世界の登場人物達の冒険譚が交互に語られる。
現実世界でも、カラフルな物語の世界でも、人生は難しくそして美しい。

正直完成度がすごい高いわけではないし、合わない人には本当に合わないと思う。
でも「私達に物語があってよかった」と心から思えるストーリーで、私が映画含め本や漫画というフィクションを好んでいるのは、フィクションが私達の人生にこういう希望を見せてくれるからなんだと思う。
ラストの「物語の復活」にもまんまと泣いてしまった。
フランス版インサイド・ヘッドというような趣もあって、現実世界と脳内の世界がリンクしつつ独立して存在し合っているのが画期的だった。

幼いソフィアが言う
「前にあるものが未来、後ろにあるものが過去
だから2人で向き合ったら、私の未来はパパだしパパの未来は私」
のくだり、そしてそれを思い出した物語の登場人物達が突破口を見つけ出す所、じーんと来ちゃった。
毎晩娘に自分が主人公のおとぎ話を聞かせていたシングルファザーが10代にさしかかった娘の変化を受け入れていく話。
父と娘の成長を想像の世界と並行しファンタジックに描いてる。

「アーティスト」から見ているが、良し悪しは別としていまいちパッとせず印象に残りにくいミシェル・ハザナヴィシウス監督作。「あの日の声を探して」はシリアスでよかったが今回は無難すぎな子供向け映画。

小さく無垢無力だと思っていた娘はクラスの男の子に恋をして、一緒だった時間は娘一人で過ごす時間が占めるようになる。娘を持つお父さんあるある。
おとぎ話として聞かせていた話も娘によって主人公が変えられ、思春期の娘の中心は父ではなく好きな男の子に変わっている現実とリンク。

父子のメタ的な映画で、予想・期待どおりに話は運ぶが、リードするのが父役オマール・シーのちょっと大袈裟演技とやたら首突っ込んでくる隣人ベレニス・ベジョのコミカルな演技でそこそこ楽しい。
フランソワ・ダミアンもあんなところで登場する。

アニメ化された部分はディズニーがやりそうなルックだったが、もう少しフランスならではの毒気があってもよかったな。
親子で楽しめる映画だと思うが、言い方変えると無難すぎた。