渡辺えりと室井滋が舞台で演じると聞いて興味が湧いて、映画を見てみた。もともと、原作を読んで面白そうだとは思っていた作品だった。コメディとわかっていても、三谷幸喜が出てくるあたりまでは、自分の生活に引き寄せてしまって、身につまされて、楽しめなかった。映画は映画と割り切れない、そんな性分なのだ。出演者は、豪華。お笑い芸人もたくさん出てて、かなり個性的な面々が揃ってて、そこは面白かった。後半からは、笑えるようにもなり、物語自体も好転していき、最後はハッピーエンドで、ホロリとさせられた。解決策？として、シェアハウスが出てくるが、実際、他人と暮らして、程よい距離感て、あるなら素敵だとは思う。が、、現実は厳しそうだ。
