久しぶりだった、公開初日に劇場に足を運んだのが。本当は１年前に公開予定だったがオリンピックの延期とともに公開も、延期。
１年待ちましたが、いい作品でした。前半は、よくあるストーリーであり、展開ではあるが、長野五輪が始まるあたりからの中盤過ぎから、ラストまで何度となく涙した。
これがノンフィクションというのだから、ほんとすごいなと。スポ根モノが好きな方には、共感できるし、たまらない作品だと思う。
山田さんの演技が難しい役なのに、本当に素晴らしかった。女子高生テストジャンパーの子もめっちゃ良かった。てか、女子高生なのにリーダーシップ発揮しまくりで、みんなを引っ張りすぎでしょ(￣▽￣;)ｽｺﾞｲ
長野五輪は、もちろん見ていたので知ってはいるけど、こんな舞台裏があり、そのみんなも含めての金メダルだったんだと思うと感慨深い。
土屋さんも若奥さんがめちゃめちゃ似合うようになったなー。その奥さんの理解と支えがあったからこそ。ある意味、いろんな意味での金メダルは、奥さんではないだろうか。理解のある伴侶を持つことがどれだけ素敵なことかということを教えてくれる映画でもあった。
オリンピック好きな方、スポ根ものが好きな方、スポーツで苦しんだことのある方、人の不幸を一瞬でも願ったことのある方におすすめの映画。
