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ミス・アメリカーナのshoのレビュー・感想・評価

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)
4.5
恋愛の曲のひとのイメージったから、特殊メイクで男性に扮したMVは意外で、それもあって見たドキュメンタリー。だんだん貫禄が出てきてカッコよくなってるのが素敵だった。彼女が政治的信条をオープンにしようと関係者と話すところで、おじさんたちがひっきりなしに話に割り込んでくるところ、ほんとどこでもおんなじ。熱く話したあとに謝って、そして謝ってしまったことに自分でキレてるのかわいかった。
"I need to be on the right side of history."
他者の評価を中心にした「正しさ」から、彼女自身の信念という意味での「正しさ」に移り変わっていくさまに安堵のような共感を抱く。日常的に出くわすミソジニー、かたっぱしから殴りとばしてったろという気持ちになってる。
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