このレビューはネタバレを含みます
【お持ち帰りはするべからず】
ポップな作品なようでディープな性犯罪を扱った社会派作品でした。
バーで酔ったフリをしてお持ち帰りした男を痛い目に合わせ復讐する復讐劇。キャクターはサイコパスいったい過去に何が??
過去の事件が段々と明らかになってくる。ラストまで先が読めず楽しめた。
悲惨なショッキングなシーンについては極力直接的に描かれない。そこがポイント。
それでは主演のキャリーマリガンの演技で何が起こったか容易に想像できるし観客の想像がストーリーに没入していく。
ジェンダー、性暴力、男性優位な社会構造を考えさせてもらった。