ファッションやヘアスタイル、部屋や小物がずっと可愛い。
あらすじとは裏腹にポップな感じに仕上げられているシーンが多くて、観やすく感じた。普段こういうタイプの映画を観ない人にこそ観てほしい作品。
ニーナを想うダークなシーンと、ライアンとの距離を縮めていく明るいシーンがまぜこぜになっていて、それがまさにキャシーそのものなんだろうなって。
彼女は大きな闇を背負いながらも、「前に進む」ことを諦めた訳ではなかった。
彼女の声が力によってかき消されていくシーンは、あまりにも苦しすぎて胸が押し潰されそうだった。
途中からおいおいまさか…と思ってたけど、数字の演出かっこよすぎたなあ…
雄叫び上げそうだったわ。