このレビューはネタバレを含みます
ドラえもんの有名な話をごちゃ混ぜにした映画。
繋ぎ合わせるために原作にはない箇所もあり…おばあちゃんは原作では結婚式は観てないよね…？
のび太の名前の由来も、木を眺めながら解説せず病室で言ってる…？見逃したのかな。木の絵画は描いてるけど…。
少なくともアニメ版はもう少し感動的にできていた気がする。
あと原作では新生児ののび太が出てきたと思うけど、この映画ではなかった。
流石に3D赤ちゃんが映ると醒めちゃうと判断したのかな。
手しか映らなかったのは良かった。
そもそも魂入れ替えるロープの不具合、
あんな根性論ではなくタイムマシンで入れ替わる前まで戻るんじゃダメなの…？
そして大人のび太がナヨナヨしていて嫌だった。マリッジブルーを結婚式当日まで引きずって迷惑かけるなよ…。
しずかちゃんはそんなのび太でも好きなんだろうけどね。
おばあちゃんの話は毎回泣いてしまうんだけど、
おばあちゃんはランドセルを見せにきたのび太を見て
自分はそれまで生きられないんだって悟っているだろうに、
結婚式も見て参列者に自分がいないことで更に自分の死を悟ったんだろうな…どういう気持ちなのかなと思って少し泣いた。
映画の終わり方は、まあ綺麗にまとまっていたと思う。
