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映画 えんとつ町のプペルのピピンのレビュー・感想・評価

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)
1.0
人の心に響きそうな言葉を言わせる為のシーン作り。
これを最優先させるあまり、物語やキャラが滅茶苦茶になっている。

こういうのはメルマガの手法で、一本の物語としては通用しない。

原作者の西野氏は得た知識をそのまま使ってるだけで、物語の中に落とし込んで無い。

宗教も描けてないのに"異端審問"だとか、経済も描けて無いのに"中央銀行"やら"腐るお金"だとか…

ミヒャエル・エンデの考えに共感したからと言ってその言葉をただ乗っけるだけというのは浅はか過ぎる。

この手のビジネスをしてる典型的な金の亡者達は皆"お金の奴隷からの脱却"と言いって人々からお金を巻き上げるのだ!
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