北斗星

17歳の瞳に映る世界の北斗星のレビュー・感想・評価

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)
3.7
 
女性性は大変だ。産む性だから。

いとこは冷めてる。
彼女の外見に惹かれる男も多そう。
 
バイト先の店長。
バスで一緒だった若い男。


我慢してやり過ごしたり、少し相手をすることで関係性がスムーズになったり、帰りのバスのチケットを買ってもらったり。


いとこは特に何も言わない。



彼女たちの大きく見開いた瞳が印象的だった。彼女たちの世界から観た大都会、様々な大人。雨が降っている時に見る夜の街、滲んで見えるような美しさがあった。瑞々しくもある。



冒頭でオータムに罵声を浴びせたクラスメイトの男子は彼氏だったのか?デートレイプ。レイプでなくても力でねじ伏せられてた。避妊を言いづらい雰囲気もあったのかも知れない。



昔からよくある話し、だと思う。親、学校、警察、友達に知られたり、セカンドレイプになるからこれを表立って言わないだけ。



『Never Rarely Sometimes Always』

ラスト
そんな意味だったのか……
北斗星

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