ゆかし

雨あがるのゆかしのレビュー・感想・評価

雨あがる(1999年製作の映画)
3.6

全てを語りきらない終わり方がよかった。
夫婦2人の穏やかな愛情が根底にずっと流れていて、丁寧な2人のやりとりにはこちらも穏やかになる。
曲も印象的で、冒頭の人々がうたう賑やかな歌もいいし物語に流れる音楽も優しくて素敵。

はじめの方にあった殿様が馬上から三沢に話しかけるシーン、家臣たちの馬はほぼ止まっているのに殿様が乗ってる馬だけめちゃくちゃ動いていてしまいにはくるっと回って笑ってしまった(笑)
回転しながらも三沢に話しかけ続ける殿様……(笑)

映画のエンドクレジットで妻のたよが宮崎美子で驚きすぎた。全然分からなかった……
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