雨あがるの作品情報・感想・評価・動画配信

「雨あがる」に投稿された感想・評価

三船史郎の演技を始めて見たが中々の大根だな…
しかし父親の面影があって嫌いになれない。
こーじ

こーじの感想・評価

3.7
初めて観たきっかけが特殊な作品。
初めての自動車免許講習に行った時、
講師のおじさんが、
話のまくらで「とてもよかった」と評され、
なんとなーく観に行った作品。

で、ほんわかした気持ちになった、
若かりし頃の自分。

んで、再視聴。

夫婦の関係等は描かれている時代を
ふまえて描かれてるだろうから、
なんだかんだ言うのは見当違いだなー。
とはいえ、互いに敬い合ってるのがいい。

実力はありながら、
士官したい気持ちもありながら、
なんか空回りしてうまくいかない。
落ち込みもするけど、
「しょーがない」と、
微笑みと共に先に歩き出す。
ほんわかします。。。

雨で渡河の足止めを食らった時に、
みんなと飲み、歌う場面が好き。
あんなふうに、
老若男女知らない同士
酒と食事と時間を共有することから、
随分と離れてるなー。。。
sarahA

sarahAの感想・評価

3.0
こういうじんわり系の日本映画の良さがあまりよくわからない。日本の山の緑がきれい。
kiroku

kirokuの感想・評価

4.0
奥ゆかしく芯のある奥さんがとても素敵だった。
映像も美しい。
雨あがる。 人間味のある侍 道中における士官話…。 貧しさもものともせずに 自らの信念を貫き 本当の毅さを教えてくれる作品。 なんの為に 行動を起こしたのか その想いを汲んでくれる 妻女に 人間の在り方の極意がある。 利害ではなく 心意気にまで汲んでくれる 妻女の幸せの視点になにが人生で大切かを気付かされる。
ちろる

ちろるの感想・評価

3.9
故黒澤明監督が山本周五郎の短編をもとに書いた遺稿を、黒澤組のスタッフたちが映画化した作品。

剣豪なるも、出世からは縁遠い心優しき武士と、そんな夫を理解し支える妻の心暖まる絆を描いた時代劇。
寺尾聰さん演じる伊兵衛はイメージぴったりで、安心感があるが、それ以上に素晴らしい存在感を発揮したのは妻のたよを演じた宮崎美子さん。
なかなか仕官出来ず、うだつの上がらない伊兵衛に対して一言も文句も言わず、それどころか常に笑顔を絶やさずニコニコしている姿はまさしく『理想の妻』

今の時代何も言わずニコニコしているこれを良妻!と大きく褒めれば、それこそフェミニストたちが攻撃してきそうだが、たよのそれは、ただ主人に言いなりではなく主人の心の優しさを誰よりも愛おしく思い、彼がやることには間違いはないと信じていたから。

同じ女である私が到底辿り着けない神々しさが、たよにはあり、誰がなんと言おうと彼女は美しい。

そんな素晴らしい夫婦で、この二人の周りには権力、財力とは無縁のごく普通の庶民がたくさん集まってくる。
しかしそんな普通の庶民たちとの交流には多くの観客がつい心を絆されてしまう。

この感覚はそう、たしか黒澤の『どん底』を観たのと似ている、あちらは長屋に集まる、喧嘩ばかりの底辺の人たちの姿だが、ラストなにもかも楽天的に引き受けて「こんこんチクショーこんちくしょー」♪と笑って踊っていた姿が彼らの飲み明かす姿と重なる。

派手な演出も展開もなく、決して派手な映画ではなく、ストーリーも淡々と進行して行黒澤が日本人の良心を描いた秀作であることは間違いない。
シンプルに見せる脚本のおかげで本当の人間の強さとは?について改めて考えさせられる作品でもあった。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.5
黒澤明がもう少し存命だったら彼の監督作品だったかもしれない作品。晩年説教臭くなり過ぎて正直食傷気味だったので、もしこれが黒澤作品なら久々に昔に戻った感を覚えたんだろうなあと思うが...剣の腕は確かなのに控えめ、そしてなかなか確固たる立場を築けない侍が主役だが、典型的な「丁寧すぎて逆にイラっとくる」タイプで、ああこういう感じの人って逆に損するし好かれないよなあと現実世界と見比べて改めて納得。寺尾聡の持つ雰囲気と役柄がピッタリはまっていたんだがなあ。あと、血の飛び散り方が昔のドリフのコントか?!と思うような感じだったし、これもコントに毛が生えたレベルか?とトホホな気分になってしまう一部演者の棒読みで背中が痒くなったのも没入感を邪魔した。縁故枠...
ストーリーがちょうどよかった
殿様が二人に追いつかないといいなぁ

三船敏郎かと思ったら
三船史郎(息子)かよ!
なんともほっこりする鑑賞後感。
山本周五郎の原作もいいし、飄々とした浪人を演じた寺尾聰もいい。
「卓越した剣の腕を持ちながら、報われない」…そんなあなたも素晴らしい、と言う妻の台詞も強がりに聞こえない。
最後、藩主たちが追いかけているが、間に合ったかどうかわからずに終わるのが、またいい。
小話のような単純なストーリーではあるが
その中に主人公の生き様と人情が詰まった心温まる話だった。

鑑賞後は春の日のような爽やかな気持ちになる。

殿様の大根演技に最初は違和感を感じたが何だかんだいい味出していたように思う。
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