劇場鑑賞逃した！メイク、衣装、セット、細部まで世界観の作り込みが窺える。絵本を読んでいるような、めちゃめちゃかわいい。人形小屋の人形たちと妖精軍団のビジュアルとても好きだった。"悪い人形が改心して人間になるまで"っていう原作よりというか製作者側の狙い通りなんだろうけど、ピノキオがクソガキに見える場面が多々あって、子どもだから仕方ないのかなと思うと同時に、ジュペットおじさんの気持ちをもっと考えて行動してよ…って何回か悲しい気持ちになってしまった。上手い話には必ず裏がある、悪事に手を染めるのは簡単、悪いことをするとツケが回る、優しい人もたくさん出てくる中で言うことを聞かず痛い目を見続けるピノキオ、綺麗事では進ませてはくれないグリム童話のようなダークファンタジーです。マグロのキャッツ感すごい。ロベルトベニーニは素敵な俳優さんだなーと改めて🥺
