見習い弁護士テスは廃業寸前の動物園の建て直しを命じられる。しかし倒産間近の動物園では集客力のある動物は全て売られていて、その体を成さない。テスは歓迎会の帰りに夜道で遭遇した剥製をヒントに精巧な着ぐるみを作り、それを飼育員に着せて"本物のよう"に振る舞わせることにした。ある日暑さで喉が乾いたテスはお客さんが放り投げたコーラに手をつけてしまう。思わずした事だが傍から見ると「自分でペットボトルを開けてコーラを飲むホッキョクグマ」なわけで、たちまちその映像は拡散され未だかつてない集客となる。着ぐるみの動物しかいない動物園は起死回生できるのか？
ジョブシリーズ第2作目。
第1作目がとんでもない面白作品だからついつい期待しちゃう。でもあれはなかなか超えられないよね。しかしながら結果オーライなほのぼのムービーです。チョンヨビン（『ヴィンツェンツォ』のあの彼女）のナマケモノがすっごいかわいくて思わず笑みがもれます。
ジョンボンオッパ（『応答せよ』）大活躍。
着ぐるみの動物だけど私のように動物（生き物）が苦手で動物園や水族館が恐怖スポットの者には意外と楽しくいれる場所なのではと…。ほら、あのネズミーランドも彼らにファスナー無い前提で楽しんでるじゃないですか？あんな感じに似てる気がするのです。劇中で彼らも言ってますが、
お客さんが「本物だ」と思っていればよいのでは？と。
