まさかのアクションコメディ。
監督がわりとコメディが好きみたいで、この作品はクォン・サンウの為に作り上げたそうです。
サンウはなんでコメディになるとあんなに可笑しな顔になるんだろう(笑)
声もわりと高くてちょっとだけ舌足らずな所もピッタリで。
｢火山高｣から20年たったんですね～
もともとアクションコメディが得意なのに、サンウのために作られた役所なんだから、ハマり役なのは当たり前で。
あらすじの通りで、その後どうなるの？って思ったらまさかの転回です。
国家情報員に捕まって、そこにまた別の悪い人達が襲いに来て、みたいな感じなのにコメディなんですよ(笑)
みんな怖い顔してるのに全然 怖くなかった。
だって怖い顔してるのにやってる事はコメディなんですよ(笑)
たいがいサンウのコメディ作品は観てるけど、これ今までで一番 強烈だったかもです。
もちろん突っ込み所 満載です。
だって自分の死を偽装するとか凄くないですか？
国家情報員の時に習ったのかな？
あ、でも南北ものでたまに見るから出来るのかもです。
妻と娘を同時に誘拐されて、取り敢えずは娘を助けに行きます、妻の目の前まで行ってるのに！
で、今度はそのまま娘を乗せてまた妻の所に行きます！
危ないでしょ？
もっともっと小さな可笑しい所がいっぱいあります。
本当にコメディ映画を観た！っ感じになりました。
私的にはこれはサンウ好き以外にはウケないなぁ～って思ってたんだけど、結構 皆さんの評価が高くてびっくりしました。
私、サンウじゃ無かったら観ないです(笑)
さて、私はこのレビューで何回｢コメディ｣って文字を書いたでしょう？
