昔彼岸花を家に持って帰ると火事になると言う言い伝えを本気で信じてました。
童話か昔話かは分からないけど有名な"ごんぎつね"の映画。
『HIDARI』のパイロット版と同時上映だったので観てきました。
お礼に彼岸花を渡す話し。
名前は知ってても具体的にどんな話しなのかは忘れてた"ごんぎつね"。
どん兵衛のCMの"どんぎつね"みたいに吉岡里帆ちゃんが出てきたら嬉しいのに、とか軽い気持ちで観てました。
数分後にはそんな軽い気持ちが吹き飛ぶ事に…。
いつも村の畑を荒らす悪戯好きの子狐を村人たちは"ごんぎつね"と呼んで嫌っていた。
心優しい兵十(ひょうじゅう)はどうしてもごんぎつねを撃殺す事が出来ず、いつも少し狙いを外し逃すようにしていた。
ある日病弱な母のために兵十は川でうなぎを捕るのだが、ごんぎつねが悪戯に逃してしまい、母親は最後にうなぎを食べる事なく死んでしまう。
流石にごんぎつねも悪い事をしたと思い一人暮らしの兵十に食べ物を届けるようになるのだが…。
ごんぎつねってこんなの救いのないラストだったんですね。
ごんぎつねも兵十も良かれと思ってやった事が悲劇につながる。
途中神様なんて居るわけない、ってごんぎつねが言うけど、まさにそんなラスト。
ごんぎつねは幸せだったのか？
兵十は強くなれたのか？
これ観た日は朝から大阪に出かけていっぱい映画観るつもりだったんです。
でも比較的余裕のある予定でいつもみたいに走って移動はしなくて良いw
幕間で食事もちゃんと摂れたし、充実した1日でした。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2023年4月22日
鑑賞回：16:00〜16:40
劇場名： Tｼﾞｮｲ梅田
座席情報：ｼｱﾀｰ5 M-8
上映方式：2D
レーティング：G
上映時間：28分
備考：特別料金(1600円)
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