「劇場版仮面ライダーゼロワン Real Time」
なにこれ、
血液沸騰するぐらい面白い。
完全にアベンジャーズ エンドゲーム超えてるやん、なんで話題になってないの。
仮面ライダー映画は、
ストーリーを捨ててアクション全力か、
ドラマに力入れすぎて眠たいか、
そのどっちかなんよ。
ところがこの映画は、
泣いたり熱くなったり出来る完成度の高いストーリーでありながら、
僕らが仮面ライダーに求める最高の変身シーンとアクションを両立しております。
まず劇場で観ると、TOHOシネマズの映画が始まる前にいつも出てくるお姉さんが登場してテンションが上がります。山崎紘菜、いつ売れんねん!
そして伊藤英明も悪の教典ばりの名悪役。
なによりイズとアルトの最終回のその後が観られるのは感動の一言。
テレビ版ではロボット秘書のイズは爆散し、一切の記憶を失いますが、そのイズが記憶を取り戻し、アルトのピンチに駆けつけ、テーマソングが流れる中で二人同時変身!
エヴァ破の「綾波を、、、カエセ!」ばりの激アツ展開でした。
主役以外のライダー達にも、それぞれ最高にカッコイイ変身シーンと必殺技までの流れが用意されており、敵同士だったライダー達が同じ画面で決めポーズするだけで幸せです。
アクションシーンも普通にハリウッドレベルで、カメラが奥に手前に空に、ハイスピードでギュンギュン動き回ります。
いやー、
子供向けと侮るなかれ、
劇場版仮面ライダーアギトと、平成ライダーGENERATIONSをブッチギリ、見事ライダー映画1位が更新されました。
世界滅亡のカウントダウンが01で停止して、そのままタイトルバックしてエンディングだったら100点超えてました。