個人的に、数少ないTVシリーズちゃんと全話みた仮面ライダー作品。『W』『オーズ』『フォーゼ』『ビルド』以来。
メインキャスト全員をちゃんと活躍させるアクション構成が秀逸！あと『ゼロワン』はどのライダーもデザインがカッコいい！これ重要！
マイナス点は、敵の正体が判明すると逆に格が落ちるって展開は気が萎えるんでキライ。伊藤英明は極悪人のままラスボスで良かった。あと敵の目的と手段が穴だらけ過ぎる。普通のライダー映画より尺長いんだから、その辺の穴を台詞でフォローして欲しかった。
最終決戦のダブルライダー高速タッグ攻撃が最高！ゼロツーが未来予測して攻撃を捌き、その動きに合わせてゼロワンが攻撃する。ちゃんと設定を生かして殺陣が構成されてる。
個人的に仮面ライダー映画単体としては、一般的によく最高傑作と挙げられる『Ｗ』の劇場版『AtoZ/運命のガイアメモリ』と同じ位に楽しめた！
この後制作されたＶシネマ２本はここまで観てきたファンに泥を投げつける様な内容なので観なくて良い。『ゼロワン』は本作で完結(断言)！
