深夜ラジオ番組『残酷な現実』でメインパーソナリティを務めるジャーヴィス・ドラン(エディ・マーサン)は、歯に衣着せぬ発言で聴取者から人気を集める一方、脅迫を受けることも多かった。ある日、放送中に武装したマスク姿の男たちが乗り込み、番組を占拠。ジャーヴィスに、2011年11月にベルファストで起こった一夜の出来事について話すよう要求する。
ラジオ番組がオンエア中なのかどうか分からないので緊迫感が伝わらない。SNSの反応も分かりづらい。時間差放送の特性が活かされているとは思えなかった。
"必死"な犯人に対して、次第に"余裕"を見せ始めるジャーヴィス。心情的には犯人を応援したい。ジャーヴィスと犯人のどちらの言い分が正しいのか最後まで分からないのは良かった。