反アパルトヘイト運動で捕まってしまった2人の男が脱獄を試みる様子を描く実話版『プリズンブレイク』めちゃくちゃおもしろかった!!
『プリズンブレイク』では弟マイケルが兄リンカーンに着せられた無実の罪を晴らそうと、入念な調査と計画をしたのち身体に刑務所の設計図と数々のヒントをタトゥーで刻み、その図を頼りに脱獄を試みる。
本作は刑務所に入ってから脱獄計画を練り始める。ひたすらどうするかを考えトライしていくのでシンプルなことしかできないのだがそれがまた凄い。
実際にこんなことをしたなら凄すぎるなと衝撃を受けた。
アパルトヘイトの時代の黒人への対応が酷すぎて胸が痛むが、こういう作品を通じて人種差別や争いが少なくなって欲しいと心から願うばかりだ。