バトル貞子かよ❗と突っ込みたくなるほどにニューホラーヒーロー誕生を目の当たりにする喜びに溢れたジェットコースターホラー。
何が起きてるのか理解できずに眠さと戦いながらダラダラと観て、どうせこんな展開なんやろーって思ってた予測の斜め上を行かれて、最後は目が覚めるほどに大興奮・爆笑してしまった。
大袈裟な音楽の使い方など含めて、70年代頃に大量に量産されたホラーキャラクターを再び爆誕させようとする試みがナイス。
ジェームズワン監督は、実はかつてのスピルバーグに近い究極のエンターテイナーだろう。
社会性も時代性も捨てて、好きなことやるぜ‼️という気概に満ちた野心作。続編は父親とか血縁関係を辿れば、バーサスものとしても楽しめそうなので難しいとは思うけどパート8くらいまで続いてほしいダイナミックホラーでした。