時は1980年代。
移民の韓国家族は農業で一発儲けようとしうていた。地域コミュニティとは微妙な距離を保ち独自の水源で作物を育てようとする。子供たちの世話のために義理母を呼び込むが…。
紛れもなくお婆ちゃん映画。キャラ立ちすぎ。息子とお婆ちゃんの交流も笑って泣ける。
夫婦の険悪ムードもある分、お姉ちゃんが若干薄くなってしまった。
脳卒中になり娘にテレビでも見てなよと促されながらも家庭に貢献しようとするお婆ちゃん。結果的にはバーニングしてしまった訳だけど…。納屋と野焼き場近すぎない??
十字架を背負うポールさんの信仰心など後半はキリスト教が色濃く出ている。深読み必須かも。
この手のストーリーは部外者がハブられがちだけど、主人公サイドが距離を取るというのも珍しい。
水源ダウジングは眉唾ながら物は試しで郷に行ってはということか。