事実に基づく物語。
作り手や演者の思いが心に届く作品でした。
著名な写真家のユージン・スミスが、企業側の雇った暴力団の暴行で片目を失明した、
という話は、おぼろげに知っていました。
また、今も水俣の人たちを支援し続ける人たちがいること(終わった過去の話ではないこと)は、
知識にはありました。
でもユージンの写真は今回初めて見ましたし、本作を見なければ、水俣病は過去の歴史としてしか、認識していなかったです。
大好きなビル・ナイが出演しているから、ぜひ観たかった作品。
ジョニー・デップがユージンが乗り移ったような魂の演技を見せてくれて、
久しぶりにファン復活(笑)
真田広之の演じたような人がきっといたのだと思う。加瀬亮も印象的。
創ってくれてありがとう