このレビューはネタバレを含みます
観て、知ることができてよかった。
水俣病は過去のことではなく、今もなお多くの人が被害に苦しみ、全国で裁判が続き、厳しい判決が相次いでいる。
企業と国の責任は重い。
映画の中で、被害にあった子供は親亡き後どうやって生きていけばいいのかと訴えるシーンがあり、胸がえぐられるようだった。
それにしても、私はジョニー・デップの顔がどうしても覚えられない。
今回も事前に出演を知らなければ、最後まで気付かなかった自信がある。
役によってどうしてこうも顔が変わるのか。
実際のユージン・スミスとそっくりで驚いた。
これぞ名優なのだと改めて思った。
(毎回思う)