ラーチャえだまめ

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。のラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

3.5
『「燃やしたほうがいい」←お前が言うなよ』





どーもどーも「アクアマン」公開時のTVCMで「“スカイミッション”の監督最新作」と宣伝されていましたが十中八九「ソウ」か「死霊館シリーズの〜」と宣伝しないと違和感しかありませんでしたラーチャえだまめです。と言うことで今日はコチラの映画を拝見させて頂きました


【死霊館 悪魔のせいなら、無罪。】……!!!出ました日本の下ヨシ子、いや世界で最も有名な霊能研究科(?)のとある夫妻の出しゃばり冒険活劇……ここで身の毛がよだつお話してもいいですか?グーグルで“しりょうかん”と変換すると2番目に出てく……うわあああああああああああ!!!!くらいには知名度のあるご存知「死霊館」シリーズの最新作。いやーこのシリーズはですね、穴から屁がベル、あいや「アナベル」とかスピンオフ作品は過去映画館で見たことあるのですが、本家大本のシリーズは実はレンタルでしか見たことがなくてですねー、最近じゃあ悪魔のシスターとかアナベルとか“悪魔スター”誕生の登竜門的な?シリーズももう随分出ているのかと思ったら意外にもまだ本家は3作目、だったんですね。


今作は81年に“実際”に起こった事件“アーニー・ジョンソン事件”という事件を元にしているんだそうで?アーニー・ジョンソンという青年が酔っ払った家主と口論になりナイフで滅多刺しにして殺人容疑でタイーホされるのですが、裁判所でアーニーは「悪魔が私にやらせた」と公言した史上稀にない裁判所で“悪魔”の存在を主張するという、とんでもねえ事件に発展……いや、これだけ聞くとどうでしょう皆さん、私には正直精神障害か何かと偽るような、アーニー被告が罪を軽くしようと企んでいたようにしか思えないのですが……


しかしそれを裏付けるように?当時まだアーニーの恋人で後の妻であるデビー・ジョンソンもアーニーの“悪魔に取り憑かれた”主張を指示し、さらには事件を聞きつけたウォーレン夫妻も?一括して悪魔の仕業だと騒ぎ立てたそうな……さらにウォーレン夫妻によると、アーニーに取り憑いた悪魔はデビーの弟で当時11歳のデヴィッドに元々取り憑いていたもので、悪魔祓いが行われた際そこに居合わせたアーニーに乗り移ったというのです。。。。。嘘か真かにわかに信じがたいこのお話。法廷で悪魔騒ぎと言うと個人的に神父が殺人容疑に問われたコチラも実話(らしい)「エミリー・ローズ」なんかを思い出しましたが、ちなみに本作ではアーニーを「安全なるシロ」として描いております。




↓ブログにも感想書きました↓
https://edamamemamade.wixsite.com/edamame-movieimpact
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