このレビューはネタバレを含みます
原作未読。
主人公の設定にすごい違和感があって、オタクって結構友達いるんだよな、
本当に友達いないのはそれこそ「のぼる小寺さん」の序盤の伊藤健太郎みたいな、何にも無いやつ。
そして二次元を捨てリア友を作ることに終始する主人公をどうにも好きになれない。
まあそのへんを言い出したらお話自体どうにもならないし元も子もないことなんだろうけど。
自分が風除けになって後続の仲間にレースを託すっていう自転車競技自体の熱さはそれなにり表現できてるとおもう。
そこだけは良かった。
自転車の映らない顔のアップとかが多いのも不満だけど、それもまあ仕方ない部分もあるか…。
でも疲労困憊でどうしようもないってとこでモノローグが入るのは緊張感が切れて良くない、漫画そのままなんだろうけど、そこは変えるべき、映画なんだから。
逆にラストあたりの「うぉぉぉ!」だけのとこは良かったけど。
ていうかさ、
最初の一年生たちのとこで、先に走ってる人を追い抜いていく主人公についてまわってたら回収車の意味なく無い?
主人公の発声がすごく気持ちが悪い。
なんかアニメ声優のモノマネみたい。