自分にも思い出せる「あの頃。」があった。
人見知りな自分でも、同じ事柄を共有する仲間とは割りとすんなり仲良くなれた。
でも、こんなに長い時間は続かなかったな。
アイドルだって変われば、ファンだって常に変化している。
仕事が変わる、彼女ができる、引っ越しをする、病気になる等々...。
熱量だって日々変化している。
出会った頃は涙が出そうなほど夢中になっていたのに、いつしか慣れて感情が動かなくなってくる。
どんな事でもずっと続けているのはすごい事なのだ。
自分もあのトークショー見に行きたかったな。
仲間の死までも笑いにできるのは、もう彼らの関係性だからこそ。外野は不謹慎だとかそんなこと言っても意味がないのだ。
生きていくことに意味はない。
だから生きているうちは楽しめ!
そんなことを教えてくれる作品でした。