素敵な作品でした。
異なる宗教の男女が結婚して生まれた男の子が、双方の家族の衝突に巻き込まれる中で、自分のアイデンティティと料理に向き合うお話。
テンポの良い料理シーンなどは観ていてとても気持ちがよかったです。
親が無責任すぎん?とか、互いの祖父祖母家族にイライラしながら主人公めげるな!と応援してたんですが、それは無宗教の自分だからこその感想なんだろうなと。
なんにせよ主人公が健気に頑張る姿と、それを料理修行の視点から支える門外漢のブラジル人料理人チコとの交流が微笑ましい。
最後は観てよかったと思える終わり方の作品ですので、機会があれば是非ご覧ください♪