劇中常に何かを我慢したら、何かを辞めたら大人になれるのかと自問自答しながらこの作品を見ていました。
主人公がやったことは確かに伝統を汚す行為ではあるし、とても恥ずかしいことだとは思うけどことの大小は別としてどうしても甘えてしまう自分がいるため否定も出来なかった。
むしろ自分と似ているなと重ねてみていた。大切な人は1回も離してはならない
大切な人だって覚悟を決めて突き放してるんだと伝わりました。吉岡里帆のほんとにリアルな演技よかった。そして最後のシーンほんとに感動したと言うより感情的になってしまった。
娘の顔が分からない父親にはなりたくない。
自分もこうなる前にしっかりしなくては。
と考えさせられる映画でした。
