豆onpeets

ポゼッサーの豆onpeetsのレビュー・感想・評価

ポゼッサー(2020年製作の映画)
4.0
   『働きたく無いでござる。』
そんな気持ちを抱いてしまった作品だった。



【ざっくりストーリー】

拉致された人物はインプラントを埋め込まれ、
遠隔で脳内に暗殺者が入り込み人格を乗っ取られ人を殺していく。
勿論、
その人間はターゲットの身近な人間である。

その様にして暗殺をして行く組織がある。

そして、暗殺者が離脱する為には
自分に銃口を向け
自殺しなければならない。

組織で手腕のタシャ。
彼女はある日、いつもの様に仕事をこなし
離脱しようとしていたが
引き金が引けなくなってしまう。

主人格と自分の意識が混濁して行く中、


彼女の意思なのか、記憶を垣間見た主人格の記憶なのか、
何故かタシャの家族の元に向かうのであった。
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 【アーティスティックな画面演出がすごい】

若干、目がチカチカ🤩💦

しかし、
タシャが脳内に入り込む演出とか
自分の顔が溶けて行くシーンもおしゃれ。
そして、トゥルトゥルの液体が身体を形作って来たり(語彙力なくて伝わらない😂)


人格が混濁してる時の
タシャの顔面が握りつぶされて
その顔を主人格が被るシーンも有るのですが
(パッケージ絵)何だか表現のしかたがお洒落だなと!

間違いなく、
語彙力を崩壊させる作品って事です。😇
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 【罪悪感は、、、】

この作品を見て主人公のタシャは
仕事中毒になってしまってる節を感じた豆です。

休暇中なのに仕事に直ぐ戻ろうとするんです。
そして、自分自身の人格さえも朦朧としています

家に帰るのにも
良き妻で有る様な言葉を練習していました。


「妻として求められる重圧と仕事」
そんなテーマ性を感じました。


彼女の選択した未来は、、、。
そこは是非ともご覧ください😳!

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ファミリーって本当に難しいよね。😇


でわでわ〜🤗👋
豆onpeets

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