やっぱり兄弟ものには弱いな。
弟に面倒かけてばっかりだけど、弟のことをすごく大切に思って生きてることは否定できない、そんなお兄さん役のチャーリー・ハナムが結構よかった。
そんな兄弟と犬1匹にジェシカ・バーデン演じる謎の少女が加わるロードムービーは、泣けるほどではなくとも胸熱な話ではありました。
お兄さんが弟抜きで自分の人生を考えたことなんかなさそうやったもんなぁ。
ハナムについてはもともと、ただのマッチョというイメージしかなくてそんなに好きじゃなかったんだけど、最近「ジェントルメン」と「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」で冷静な紳士もクズ警官も似合うんだなぁと感心したところに、本作で弱さ、優しさも見せられるんだなと新たな一面を知って、ちょっと好きになってきました。