いいサイズ感のヒーローもの。
フェーズ6に向かう布石をうって、宇宙を押し広げる。
アソーカでようやく、「宇宙」の外側に旅出たディズニー・スターウォーズとは違う。
世界観の拡張は、キャラごとの持つユニバースに起因するMCUは慣れたものか。
キャラものは、しかるべき。ミクロからマクロの幅を持ったマーベルズの面々が活躍する姿やよし。
アクションシーンのスケール感が(小さくと言うよりは)狭く感じてしまうのが残念だが、家族というスケールの話とすると納得感も。
しきりにカマラカーンの家と宇宙を行き来させるのは、詰まるところ家族の話であることを強調しているようにもみえるというか。