言葉は足りないけれど、今も耳に残るのは悲しげな銃声の残響音。
蒲田行進曲な場面も、凱旋門を走る車が止まらないことも、大阪が六本木にあることも。
重力を感じるアクションがつないでいる。
よくわからないポーカーも、相撲レスラーも、ドニーイェン無双も、真田の華麗な納刀も。そもそも、防弾スーツだって。
全てケレンで持ってく。
惜しむらくは、開け放っていた扉は閉まり、そこにあるはずのものが片付いていたり、ついでにゲームのような俯瞰視点に、敵が沸く演出も。。。
まぁ、かっこいいからよしとするか。
そうして誰かが物語を語るように、大袈裟に誇張されながら。彼は伝説になった。