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さよなら、私のロンリーのtanakaのレビュー・感想・評価

さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)
4.0
これは…良い映画。
普段はサイコホラー風で胸糞悪くなって喜んでいる私ですが、残酷描写等無くヒューマンドラマ系で嫌〜な気持ちにさせてくれました。
フォロワーさんのレビューで気になって鑑賞。
コメディ映画らしいけどブラックユーモア。
親という存在の残酷さがよく伝わってくる。
一応コメディだからか、主人公の行動や動作を珍妙にしてるんだろうけど、それがなんだか見てて悲しくなるんだよな…。
だけど、観ていて辛くなるんだけど、最後まで観ることをオススメする。
以下、ネタバレ。








個人的には、希望を感じるラストだった。
すべてを失って、結局最後まで親に苦しめられてるように見える。
親は変わらないというメッセージが、全ての物を奪われるだけでなく、物を売却した時の金額でも分かるのも悲しい。
でも私は希望のある終わり方だったなと。
また変わらない人生を送るのでなく、自分で新しい人生を選択する事ができた。主人公に可能性が生まれた。
その可能性に希望を感じました。
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