そう結局ピクサーもディズニーに

情婦のそう結局ピクサーもディズニーにのレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
4.7
2019年 306本目

最高のどんでん返し映画。
まるで悪夢を観たような。なのに、とてもスッキリとした目覚めを迎えたような。

この映画を知ってから観るのに、何十年も温め続けた作品。今さら観たの?と思われそうですが、満を持して観た結果、間違いなく最高傑作。ビリーワイルダー監督さすがです。あなたについていきます。
殺人容疑の男を、主人公の弁護士ウィルフリッドが弁護を担当する話。
最後の最後まで魅了させられました。

メインとなる撮影舞台も大まかに3箇所くらい?終始、会話メインですが、迫力すら感じる。ジョークを交えた台詞一つ一つのセンスも秀逸。誰一人例外なく存在感を発揮する登場人物の深み。

これだけ何千本と映画を観ようとも、まだまだこんな名作に出逢えるんですね。
もう極論、死ぬ瞬間まで映画観てたい