【認知症になるということは、こういうことなのか…】
きっつい……
いや〜、これは衝撃作やね！
頭が！🌀🌀🌀🌀
余分な要素は一切なく、
ただひたすらに、認知症の虚しさを痛感できる作品👏
もう、脚本が凄い！！！
(⚠️若干ネタバレしますよ！)
直接的な説明描写は一切なかったんじゃないかな⁇🤔
だから、あらすじや予告を観ていなかったのもあって、僕も序盤はハテナになった！
でも徐々に明らかになるのは、
アンソニーが、
記憶違いが多かったり、
自分の家の中に見知らぬ人がいたり、
さっき聞いたことを数分後にまた聞くことになったり。
面倒を見てくれてる娘とその妹の比較は胸糞悪く、
夜中、声がしたから外に出る。
物事を覚えられへんとか、もはやそういう次元ではなく、自分がおかしくなってることに気づくことも出来ない。
しかし本人は、
記憶はしっかりあるし、自分一人で生きていける！と絶対の自信。
ただ、「最近妙なことが起きている」という認識であるだけ。
いつ、どこで、だれが…
アンソニーは、全ての記憶があやふやのように見える。
どんどん引き込まれていき、
映像化することの良さが存分に出てたと思う‼︎👏
面白さと伝えたいことが融合されていて、こういうの大好き❣️大尊敬‼️
アンソニー・ホプキンスさんの、あまりにもお見事な演技に脱帽‼︎😳👒
サイコパス博士の面影も残しつつ、情緒不安定で、怒り、困惑、威厳、嘆き…とあらゆる感情が見え隠れしている。
でも、とにかく自分に絶対の自信があるように見えるので、アンソニーを信じたくなる気持ちを芽生えさせてくれた😌👏
役名がアンソニーなのも、意味があるんかなぁ💡
勿論、周りの役者陣も皆さん素晴らしかった❗️アンソニーと僕達をカオスに放り込ませてくれました😳
特にオリヴィアさん演じる、介護する娘アン。ラストのオチまでひっくるめて考えても、素晴らしかったと思う‼︎👏👏
"時間"は絶対なもの。
だから、時間を示す時計が無くなると不安になるんやろうなぁ🤔
詳しいことは分からへんけど、自分が認知症になるというのはこういうことなのかと思わざるをえない😟
さらに、自分の親がこうなる可能性もあるんやと思うと…😔
歳を重ねることは、普遍的絶対的な事実ではあるし、
高齢になると認知症が発症することは、高確率で避けるのが難しくなってきているので、
その時、自分がどのような選択を取らなければいけないのか、そこを考えなきゃいけないんだな…とも感じました🤔
もう少し経ってから観たら、絶対また他に感じることが出てくるやろうなぁ…
おしまいやけど、
追加でネタバレ⚠️
オチはとんでもなかったね！！！
映画館でじっくり観たかったなぁ〰︎
結局、どれが事実なのか、分かったようで分かってないところもあった気がする🙄
でも、病室にあの二人がいたってことから、恐らくはずっと入院してたってことなんよね😣
そんで最後はママ…なんか…🥺
